オーダー状態



オーダー状態(OPENED, CREATED, FILLED, CLOSED, CANCELLED)はIOrder.Stateによって定義されます。
ユーザーはアクティブオーダー(OPENED, CREATED, FILLED 状態)を変更したり、クローズしたり、キャンセルする事が出来ます。
不変オーダー(CLOSED, CANCELLED 状態)についてはユーザーで変更する事は出来ません。

CLOSEDオーダーのデータは、IHistoryインターフェースのオーダー履歴から検索する事が出来ます。
オーダー履歴にはCANCELLEDオーダーは含まれていないので、市場へ流れることはありません。


オーダー状態は以下のケースで変更される事があります。
  • ユーザーによる手動操作、またはストラテジーによる操作(例えば、クローズオーダーやストップロス設定等)
  • プライス条件がサーバー側でヒットした(例えば、ストップロス価格に達してクローズされた等)


ストラテジーでのオーダー状態を変更は、 IMessage.Typeによって定義されたメッセージタイプとonMessageコールバックメソッドで通知されます。
特定のオーダー状態変化で、特定のメッセージが届きます。
全ての可能なアクションとオーダー状態とメッセージの組み合わせは、以下の状態図の通りです。
通常は、オーダー変更メソッドを呼ぶ前には常にオーダー状態を確認するべきです。
オーダー状態管理にオーダー状態と値変更と受信メッセージについて詳しく記載されています。





成行オーダー状態図


以下の図は、成行オーダーのワークフローについて説明しています。
詳しくは成行オーダーを参照して下さい。




条件付きオーダー状態図


以下の図は、条件付きオーダーのワークフローについて説明しています。
詳しくは条件付きオーダーを参照して下さい。





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