ストラテジー作成



ワークスペースのツリーセクションの"ストラテジー"で右クリックして"新しいストラテジー"をクリックするか、
既存のストラテジーをクリックして開きます。




"新しいストラテジー"を選択すると、"〜\JForex\Strategies"ディレクトリに新しいストラテジーファイルを生成します。
(Windowsの場合、ユーザーフォルダを移動していなければ"ユーザー名\AppData\Local\JForex\Strategies")
ストラテジーファイルはJavaファイルです、Java互換エディターで編集する事が出来ます。


以下の例は、正常にコンパイルする為に必要な最小限の実装メソッドです。

最小限の実装メソッド 
package jforex;
import com.dukascopy.api.*;
 
public class Strategy implements IStrategy {
    public void onStart(IContext context)           throws JFException {}
    public void onAccount(IAccount account)         throws JFException {}
    public void onMessage(IMessage message)         throws JFException {}
    public void onStop()                             throws JFException {}
    public void onTick(Instrument instr, ITick tick) throws JFException {}
}



ストラテジーは、ストラテジーエディターのツールバーにあるコンパイルボタン(F5)でコンパイル出来ます。




コンパイル結果は"メッセージ"タブで見る事が出来ます。
コンパイル成功時には"Compilation successful"というメッセージが表示されます。
失敗時には詳細なエラーメッセージが表示されます。



プログラムの実行

新しいティックを書き出す為のonStartとonTickのメソッドの例


ティック書き出しの例 
package jforex;
import com.dukascopy.api.*;
 
public class Strategy implements IStrategy {
    private IConsole con = null;

    public void onStart(IContext context) throws JFException {
 
        // ここで"メッセージ"タブへメッセージを書き出す為に必要なIConsoleを記憶させます
        this.con = context.getConsole();
    }
 
    public void onAccount(IAccount account) throws JFException {}
    public void onMessage(IMessage message) throws JFException {}
    public void onStop() throws JFException {}

    public void onTick(Instrument instr, ITick tick) throws JFException {
        con.getOut().println( instr + " " + tick.getAsk()+ "/" + tick.getBid() );
    }
}



ストラテジーがコンパイルされたら、ワークスペースで選択して"ローカルで起動"をクリックして実行する事が出来ます。




例の詳細は、ストラテジーAPIの概要を参照して下さい。



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