カスタムインジケータは、JForexの標準インジケータのようにストラテジーから使う事が出来ます。
算出でカスタムインジケータを使うには、最初に登録する必要があります。
ストラテジー内でカスタムインジケータを登録する方法は2つあります。
- コンパイル済みの.jfxファイルからインジケータ登録する
- ストラテジーのJavaファイル内にあるクラスからインジケータ登録する。
前者の方法は、コンパイル済みストラテジーのインジケータを取り込むことが出来ます。
ストラテジーjfxファイルのカスタムインジケータを取り込む
コンパイル済みストラテジー内部のインジケータを取り込むには、CustomIndicatorsアノテーションを使います。
この方法でインジケータを取り込んだ場合、他PCでストラテジーを実行する際にインジケータjfxファイルを一緒にコピーする必要はありません。
@CustomIndicators("Indicator.jfx")
サンプルソースコード:
CutomIndicatorPackageInJfx.java
サンプルソースコード:
Indicator.java
シンプルなカスタムインジケータ
2つの同一のインジケータ―を登録し、インジケータ算出してログ出力します
IIndicators.calculateIndicatorメソッドの詳細ついては、インジケータのページを参照して下さい。
indicators.registerCustomIndicator( new File(context.getFilesDir() + System.getProperty("file.separator") + "Indicator.jfx"));
indicators.registerCustomIndicator( Indicator.class );
サンプルソースコード:
CustomIndicatorStrategy2.java
サンプルソースコード:
Indicator.java
カスタムインジケータの複数出力とチャートにプロット
このサンプルストラテジーは複数出力するカスタムインジケータを使用します。
カスタムインジケータの出力結果を解析し、ログ出力します。
また、複数出力を処理してチャートにプロットします。
カスタムインジケータを複数の方法で算出します。
・シフトによる算出(算出結果は1つ)
・バーインターバルによる算出(算出結果は複数)
CustomIndicatorPlotAndLogValues2のストラテジーを起動する前に、AwesomeOscillatorインジケータをコンパイルし、
ストラテジー起動時のパラメータ設定で生成された.jfxファイルの場所を指定します。
サンプルソースコード:
CustomIndicatorPlotAndLogValues2.java
サンプルソースコード:
AwesomeOscillatorCustom.java